中古マンションの相場の調べ方
カテゴリ: 中古マンション
中古マンションの価格相場は、いったいどのようにして決められているのでしょうか。また中古マンションを購入する際に、どのようにすれば適正な価格の相場を知ることができるのでしょうか。
中古マンションの価格はいったい誰が決めるのでしょうか。これはそのマンションを開発したデベロッパーや不動産会社などが決めています。しかしこうした言い方をするとマンションの価格は、デベロッパーが勝手に決めているように聞こえますが、実際にはマンションの価格の設定には一定のルールがあり、どのデベロッパーもそのルールに従って決めているというのが事実です。
この、中古マンションの価格を決める際のルールというのは、大きく分けて4項目があり、「土地取得コスト」、「建物建築コスト」、「諸経費」および「デベロッパーの利益分」となります。これらのうち最初の2つの項目に関しては、どのようなデベロッパーでも同じような数字となりますが、諸経費や利益に関しては一様ではありません。
たとえば広告費用などがあります。大規模でデラックスな新築マンションなどの場合は、名前の売れたタレントなどを起用して大々的にテレビ広告などを行う他、新聞や雑誌、インターネットなどありとあらゆる方法で発売キャンペーンを行います。こうした広告に使用された費用は、最終的にはマンションの価格に上乗せされることになります。そのため同じような区域で同じような広さの新築マンションであっても、必ずしも価格が同一ということにはなりません。
このように中古マンションの価格は作り手側のさまざまな要因によって操作されるケースが多く、正確な価格に関しては、売り出し価格が決まるまではっきりしたことはわからないということになります。
また中古マンションの相場に関しては、その時々の景気や政治、為替などの状況によっても大きく影響を受けます。特に最近では、材木や鉄鋼などの建築材料の多くを海外からの輸入に頼っているケースが多く、そうした場合に為替が急変すると、たちまち新築マンションの相場にはねかえってくることになります。
また中古マンションの相場は、当然のことながら土地の価格にも大きく影響を受けます。短い期間ではそれほどの差が無いように見えても、5年や10年といった期間で見た場合には、土地の価格に比例して、マンションの相場も変化していることがわかります。
